スランプについて
パチプロにとってスランプとはハマリが多い時期や確率変動搭載機種での
単発が多い時期を指すとも言えます。
自分のスタイルでは大体1日打って理論値が2-3万円以上儲かる計算であれば
1日粘るのですが1000回オーバーハマリを1日で1、2回くらったり
単発大当たりが多かったり確率変動に入っても2連荘ばかりだとか
そういう日は結構負けたり大負けしたりします。
期待値3万円、言い換えれば日当3万円の台でも大勝したり大負けしたりします。
例えばこの期待値2万円の台を10日打つとこんな結果になることが多いです。
+5万円・-7万円・+11万円・+7千円・+1万8千円・-2万7千円
+9万円・+3万1千円・+4万3千円・-6万円
結果・トータル+19万2千円
300分の1の台でも30000回転させれば90回大当たりしたり
115回大当たりしたりします。
でも300万回転させると3万回転させた場合より大当たり回数の上下振れが
穏やかになります。
大数の法則です。
パチプロは期待値3万円の台があれば回転の桁を増やしていけば自ずと
月単位で90万円それより年間で1080万円ぐらいになることを
経験則でも身にしみて理解しているのです。
この話で思い出したのですが僕が3人グループでミルキーバーという機種
(3回権利モノ)を毎日打っていた時期があったのですが、
ミルキーバー(ニューギン):パチンコ図鑑:777@nifty
3人共期待値日当+2万円前後の台を打ち続けていましたが、
最初の4日間に何と-38万というスランプに陥ってしまいました。
僕たち3人は弱気になりましたが僕たちが追っているのは結局期待値至上主義
なんだということをよく話し合い釘調整が悪化するまで打ち続けました。
通い出して30日後には3人で収支+170万円程まで盛り返しました。
それから数日してヘソ(スタート入賞口)を露骨に締められ日当確保不能で
次の候補地を探しに旅立つのでした。
パチンコで日当2万円というのは分かりやすく言い換えれば何百日も打ち続ければ1日平均2万円前後+になりますということです。