パチプロ著名人

パチプロで有名な人でベンツ小林・おっとこまえ西・池上蓮とたくさんいますが、

僕が1番参考にして勉強になったのが上蓮さんです。

若くして亡くなられたときはショックでした。

彼のパチンコ制服論が読めるためにパチンコ攻略マガジンを

毎号購入していました。

彼の信条は期待値主義でありそれを人間打ち込み機と化し

3000回転オーバーハマリに耐える姿など自分も勇気を

いただきました。

パチンコで収益をあげるには彼の立ち回りのスタイルがベスト

だと僕は思います。

ただパチンコの確率制御システムを完全に把握しただけではなく

彼のように強靭な精神力で日々の収支の上下ブレに絶え続けなければ

パチンコで食っていけないと思います。

期待値日当3万円の台を1日打っても15万円勝ったり、

10万円負けたりするからです。

今の波の荒い機種で日当3万円の台を100日打っても

計算上合計収支が300万円だとしても

合計収支が+250万だったり+350万円だったりして

平気でブレます。(機種によって波の荒さは違いますが)

パチプロはストレスとの戦いでもあります。

会社勤めでもないので保険も退職金も無く、将来の不安もずっと

つきまとい続けます。

上蓮さんにはたくさんの知識と勇気、その他いろいろ勉強

させていただきました。

上蓮さんありがとうござました。

 

 

 

開店荒らしのやばいお兄さんPART2

ある日パチ屋で開店待ちしていると開店待ちの列を無視して1直線でズボンに手を突っ

込みながら先頭に並ぶオールバックのおじ様がいらっしゃいました。

誰も文句を言いませんでした、というか言えませんでした。

だって竹内力が目が一重になったバージョンみたいな人だったからです。

後から来て先頭に並ぶ行動もそうですが雰囲気がヤバイ筋の人丸出しでした。

後日片側2車線の道路で2車線のど真ん中の中央線をまたいで走る

黄色いフェラーリ348スパイダー(オープンカー)が左車線を走る僕にクラクションを

連発しながら追い越していきました。というか自分の前走る車には全車にクラクション

鳴らしながらあおりながら追い越していきました。

運転席にはあの例の竹内力似のおじさまと助手席にはミサイル7-7-6D

のゴト兄さんが乗っていました。

そして僕は強く思いました。

「お仕事の依頼を丁重に断って良かった・・・」と

 

 

開店荒らしのやばいお兄さんPART1

昔の新装開店はやはり店が一般客でもはっきり分かるくらい甘い釘調整

のオープンが多く出玉も目に見えて凄かったので僕も良く並んで開店待ちしたものでした。

開店待ちしているとよく見る顔は覚えるもので明らかに勝ってる人というのが

区別できてきます。よく開店待ちの先頭集団にいるお兄さんがいて

話したことがなかったのですが、勝ってるなこの人というのは

分かっていました。

別の日CLUB21という店舗でミサイル7-7-6Dという機種を打っている

そのお兄さんを見かけました。

ミサイル7-7-6D(ダイドー):パチンコ図鑑:777@nifty

向こうも僕に気付いて

「兄ちゃんパチンコ上手いな、仕事の手伝いしない?」

と話しかけてきたので「どんな仕事ですか?」

と聞けば「1回5千円や」というのでさりげなく離れた席で遊戯するふりして覗いて

たらびっくりしましたわ。そのお兄さんが頭上の呼び出しランプで呼び出しすると

アルバイト店員が台のガラス開けてパチンコ玉を1玉ミサイル7-7-6Dの

大当たり穴にストーンと入れたではありませんか!

アルバイト店員がガラスを閉め台に鍵をかけて去った後お兄さんは1分程ハンドルの

ストップボタンを押して普通に遊戯しているふりして(実際は玉飛ばしていない)から右

打ち開始!

この機種はクルーンの3つ穴の内、手前の穴が当たり穴で当たり穴に入賞しても

右打ちして右上のチューリップに玉1個入賞させて初めて大当たりランプが光る仕様

だったのです。つまり店員とお兄さんはグルでゴト行為を行っており、

店員が玉詰まりを直すふりをして(実際には玉詰まりしていない)大当たり穴に入賞させ

お兄さんからバックを貰っていたということです。お兄さんが店員呼び出し後すぐに

右打ちしないのは怪しまれないためだったということです。

このゴト行為は店舗マネージャーが愛車のグロリアで出かけて店舗不在時のみ行われていましたが、

次の新台入れ替えでミサイル7-7-6Dは設置期間2週間という短い生涯を終え全台

撤去されアルバイト従業員(僕の大学の夜間生数人いました)は解雇されました。

バレたということでしょう、そりゃ監視カメラありますし出玉もあの渋い釘調整ではあり得ないレベルでしたから。

 

 

スランプについて

パチプロにとってスランプとはハマリが多い時期や確率変動搭載機種での

単発が多い時期を指すとも言えます。

自分のスタイルでは大体1日打って理論値が2-3万円以上儲かる計算であれば

1日粘るのですが1000回オーバーハマリを1日で1、2回くらったり

単発大当たりが多かったり確率変動に入っても2連荘ばかりだとか

そういう日は結構負けたり大負けしたりします。

期待値3万円、言い換えれば日当3万円の台でも大勝したり大負けしたりします。

例えばこの期待値2万円の台を10日打つとこんな結果になることが多いです。

 

+5万円・-7万円・+11万円・+7千円・+1万8千円・-2万7千円

+9万円・+3万1千円・+4万3千円・-6万円

 

結果・トータル+19万2千円

300分の1の台でも30000回転させれば90回大当たりしたり

115回大当たりしたりします。

でも300万回転させると3万回転させた場合より大当たり回数の上下振れが

穏やかになります。

大数の法則です。

パチプロは期待値3万円の台があれば回転の桁を増やしていけば自ずと

月単位で90万円それより年間で1080万円ぐらいになることを

経験則でも身にしみて理解しているのです。

この話で思い出したのですが僕が3人グループでミルキーバーという機種

(3回権利モノ)を毎日打っていた時期があったのですが、

ミルキーバー(ニューギン):パチンコ図鑑:777@nifty

3人共期待値日当+2万円前後の台を打ち続けていましたが、

最初の4日間に何と-38万というスランプに陥ってしまいました。

僕たち3人は弱気になりましたが僕たちが追っているのは結局期待値至上主義

なんだということをよく話し合い釘調整が悪化するまで打ち続けました。

通い出して30日後には3人で収支+170万円程まで盛り返しました。

それから数日してヘソ(スタート入賞口)を露骨に締められ日当確保不能で

次の候補地を探しに旅立つのでした。

パチンコで日当2万円というのは分かりやすく言い換えれば何百日も打ち続ければ1日平均2万円前後+になりますということです。

 

 

 

 

 

 

ハマリについて

確率300分の1の機種があるとします。理論上300回転させると300回

大当たりすることもあれば10万回転させても大当たりが1回もないという

ことも有り得ることになります。

しかし僕の20年近くにも及ぶパチンコ生活でも目撃した最高ハマリは

約9500回転のハマリです。データ表示が4日間またいでの超ド級ハマリです。

機種はCRバトルヒーローVでした。

機種詳細↓

CRバトルヒーローV(Daiichi):パチンコ図鑑:777@nifty

この機種設定3段階あって設定3が確率460分の1ぐらいだった記憶あるんですが

この大ハマリはおそらく設定3であった可能性が高いです。

このハマリの対処法ですがプロはただ耐えるのみです。

稼げる台を捨てる訳にはいきませんから打ち続けるのみです。

予知能力がない限り避けることが不可能なので。

年に数回は3000クラスのハマリに耐えねばならないのです。

 

 

 

オカルトについて

パチンコ台は液晶画面でいろんな演出がありますが確率で制御されています。

確率400分の1の機種だと外から中身が見えない箱に399個の外れ玉と

1個の当たり玉があると仮定して基本的にスタート入賞口に玉が入賞した瞬間に抽選される

仕組みです。一発抽選ですので当たりかはずれのみです。

どんな当たりそうな惜しいリーチが液晶で演出されても最後に7・7・6

で出目が停止すればハズレです。399個の内のハズレ玉を引いただけです。

また独立抽選方式なのでスタート入賞ごとに独立して抽選していますので、

台上のデータ表示の回転メーターが0回転でも3000回転して1回も

大当たりしていなくてもいつでもスタート入賞する度抽選しています。

つまりあの台1000回転当たってないからそろそろ当たるとか

夕方当たりやすいとかいうのはオカルトです。

間違った理解です。

3000回転ハマッていても100連荘した後でも400分の1は

400分の1です。

同じ機種が20台並んでいてもどの台もいつ打っても同じ確率です。

つまりパチプロはデータ表示の回転数はあてにせずボーダーラインを

確実に超えていそうな甘い釘調整の台を探して見つけたら後は

当たろうが当たるまいが閉店間際まで

打ち続けるのです。

また役立ちそうな知識や情報を日記にしていきます。

 

 

 

 

 </p

ボーダーラインについて

パチンコには全ての機種にボーダーラインが存在します。

パチンコ雑誌とかに掲載されている数字です。

何のボーダーラインかというと勝ち負け分岐点と理解して下さい。

攻略雑誌等に1000円あたりのボーダーラインと掲載されています。

例えば1000円あたりのボーダーラインが20の機種があるとします。

そしてその機種で1000円あたり30回転の台を見つければ自分だと閉店

間際まで打ちます。1回も大当たりしなくても40回大当たりしても

閉店間際まで打ちます。実際には釘調整されてしまうのですが、

締められなければ毎日打ちます。この条件で365日打ち続ければ

換金率にもよりますが、大体というか大雑把ですがプラス1000万から2000数百

万円ぐらいの収支になるんじゃないでしょうか?

適当に書きましたが言いたい事はボーダーライン以上の台を打ち続ければお金は増え続

けボーダーライン以下の台を打ち続ければお金は減り続け、ボーダーライン丁度の

台を打ち続ければお金は増えも減りもしません、という事です。

30回転する台でも20万円勝ったり10万負けたりします。

大当たり確率の分母が大きい程収支がぶれます。